【公式】コスト削減の実績。安心の重量鉄骨は専門のZEROHOMEで。

スタッフブログ・新着情報

渋谷区円山町/鉄筋コンクリート造4階建カプセルホテル新築工事

おはようございます。
本日は風があり少し涼しそうですね!
夏の終わりでしょうか・・・・?

本日の御報告はRC造の現場となります。
先日の御報告では、基礎地中梁配筋の完了報告でしたが、その後の型枠・打設・埋戻しから
の御報告です。
IMG_3165.JPG
まずはフーチン廻りの高さまで、ベースコンクリートの打設を行います。

IMG_3411.JPG
ベース打設後に改めて地中梁の枠を建てて、地中梁のコンクリート打設を行います。

IMG_3482.JPG
枠を解体後に、各ピットの埋め戻しを行い。防湿シートを貼り、捨コンクリートの打設となります。

IMG_3552.JPG
捨コンクリートの打設後に床スラブの配筋・設備や電気の先行配管を行います。

IMG_5476.JPG
上記の作業が終わり、ようやく1Fのスラブ(床)コンクリートの打設となります。

IMG_3567.JPG
スラブ打設後は、外周部の型枠立上げの段取りを行います。
基準墨から壁のラインを出し、枠を建てる目安位置に敷桟を行います。

IMG_3749.JPG
外枠の枠建込みを行い、開口の位置出し、内壁とつなぐセパを取り付けます。
この後、壁配筋を行い内枠を建込みます。

IMG_3762.JPG
外枠の建込みの際に、外部の抑え単管の設置も行います。
枠だけでは、固定までの間に傾いたり、配筋の際に位置がずれる可能性がありますので、
概ねの固定まで完了させます。

IMG_3881.JPG
外枠が終わり、壁配筋を行い、再度配筋の記録写真撮影を行います。
構造上、上層階の壁と一体になるので定着を取る必要があります。
その為、枠より上に定着に必要な長さを伸ばして施工しています。


現在、1F壁と2Fスラブの打設が終わり2Fフロアの壁施工に進んでおります。
少し御時間を頂き写真をまとめ次第、改めて御報告とさせてただきます。

足立区西新井栄町2丁目/重量鉄骨3階建保育園新築工事

おはようございます。
台風が通り過ぎましたが、関東の工事現場で足場倒壊の
ニュースを見て、現場に着くまで自分の現場は大丈夫か心配でした。
幸い、まだ低層の足場の現場と3階建てでも補強が取れており、無事でした。

では、本日の御報告です。
本日はALC工事御報告となります。
前回の各階スラブ打設後に墨出しを行い、ALC工事着工となります。
ALCは耐火性の壁材となり、外壁や火事の際に火が廻らないように防火区画と言われる
内壁などに使用します。

IMG_2725.JPG
まずは、ALC工事前の状況です。
(コンクリート打設前の状態です)

IMG_2907.JPG

IMG_3174.JPG
資材の搬入となります。
先行でALC材を固定する為のアングルを搬入し、ALC設置個所に固定していきます。

IMG_3445.JPG
窓や出入口の開口を残し、既に割付通りのサイズにカットされて搬入されたALCの取付を行います。
開口部にはアングルで四方に開口補強を行います。
この補強に、後日サッシの取付時に溶接止めを行います。

IMG_3790.JPG
バルコニー側の外壁と下がり壁の設置状況です。

IMG_3799.JPG
1階の柱巻き状況です。
全体の外周壁とバルコニー下がり壁、1階柱、階段室にALCを取り付けて工事完了となります。

IMG_4268.JPG

IMG_4252.JPG
その後、鉄骨の見えている部分には耐火被覆と呼ばれるロックウールの吹付を行います。
壁の緑部分は断熱材のウレタン吹付状態です。

内装は、御施主様手配の別業者様の工事となりますので、当社は非常照明等の設置を行い、
内部の施工が終了となります。

現在、外壁塗装を行っておりますので次回の御報告は外部の仕上げ状況の御報告となります。

三鷹市中原/解体・擁壁工事

おはようございます。
また、日本に台風が近づいてきましたね。
ニュースでは停車している車が横転するほどの強風が吹いている
映像が流れていました。
現場の足場も急いで職人さんへ台風養生の依頼を掛けましたが、
台風が過ぎるまでは安心できなそうです。

本日の御報告現場は足場も外れ、御引き渡し間近の現場になります。
前回からの引き続きで、本日は打設・型枠解体等の状態報告となります。

IMG_4471.JPG
こちらが打設状況です。
コンクリートを流し込み、高周波のバイブレーションで振動を与えて、鉄筋と鉄筋の間にもしっかり
コンクリートが詰まるように作業を行います。
コンクリートがまんべんなく流し込まれないと、陥没が出来てしまったり、ジャンカという気泡のような
隙間が出来てしまい強度不足の原因や見栄えが悪くなってしまします。
また、流し込むコンクリートは水分を含んでおり、下の方で膨らむことがあるので一気に流さず、
徐々にゆっくり流し込んでいきます。
建物の基礎と違い壁の場合は流し込む垂直距離が高い為、人手を増やし慎重に進めます。

IMG_4478.JPG
養生期間を取り、型枠の解体後がこちらになります。
ジャンカも無く、コンクリートの打設は無事完了となります。
この後、上部のフェンス設置用の壁を再度立ち上げます。

IMG_4952.JPG
まだ完了ではないですが、ひとまず作業のやりやすい高さまで宅地内の埋め戻しを行います。
せっかく作った擁壁が泥で汚れないように養生シートを掛けながら一定の高さまで埋め戻します。

IMG_3707.JPG
下から階段を上ってきた先の突き当りの壁の製作となります。
以前の擁壁同様で、配筋を行い型枠を施工し打設となります。
擁壁同様に何度も垂直を確認し施工しますが、打設前最終チェックを行い、
いざコンクリートの打設となります。

IMG_3704.JPG
中央の壁と合わせて、隣地沿いの壁も同時進行で進めます。
隣地様のブロック塀と一体化しない様、エラスタイトというスポンジのような板を貼り
ゆくゆく、ブロックを解体しても影響の無いように施工を行います。

IMG_3702.JPG
打設を行い、型枠の解体が終わった状態です。
このあと、擁壁の天端へフェンス設置用の段取りを行い、さらに上部へ壁を伸ばします。

IMG_4953.JPG

IMG_4086.JPG

IMG_4084.JPG
申請済みの構造高さの上にフェンス用の壁施工の完了です。
この後は、中央階段や土間製作と型枠を抑えていたピーコンの穴や、枠と枠の継ぎ目の
凹凸処理を行います。

現場は無事施工完了となりましたので、写真を整理して次回は完了の御報告が出来そうです。

渋谷区円山町/鉄筋コンクリート造4階建カプセルホテル新築工事

こんにちは。
8月10日・・・今年のコラボイベントは見送りになっていました。
そして、結果的に8月10日は「イエローハットの日」と認定されたようです。
来年のコラボ企画はまだ白紙のようですが、他の関連企業も参加して大きなイベントになるといいですね!

本日は円山町の基礎配筋工事の御報告となります。
まずは資材の搬入ですが、縦長の敷地奥へはユニック車では鉄筋の重量と距離の関係で
下せない為、クレーンを使用して搬入を行いました。
クレーンの方が搬入時に取り回しがきき効率よく搬入が行えました。
IMG_2745.JPG

基礎エースを設置し、梁の大まかな位置を確認しつつ、空いたスペースに配筋材料を
搬入していきます。
IMG_2738.JPG

材料は敷地内が埋まってしまうほどの量なので、荷受け者と施工者を別けて
同時進行で行います。
IMG_2763.JPGのサムネール画像

水糸とスケールで寸法を確認しつつ配筋を進めていきます。
本来なら床に墨が打ってあるので、今回はひと手間増えてしまいました。
IMG_2922.JPG

IMG_2926.JPG

配筋の継手にはD19以上のサイズは圧接を行いました。
これにより、重ね継手より鉄筋量も減り、過密配筋を軽減できるため、配筋同士のアキも
確保できます。
IMG_2943.JPG

IMG_2950.JPG

圧接が完了すると、周りの配筋を進め、全体の完了となります。
IMG_3075.JPG

配筋はコンクリートに埋まってしまい全く確認出来なくなりますので
このタイミングでチェックと査時に質疑があった際の為に写真撮影を行います。
上記作業の完了後に枠工事を進めることとなります。

現在は基礎の打設・埋戻しも完了し、お盆休み明けから1Fの躯体工事に入っていきます。

足立区西新井栄町2丁目/重量鉄骨3階建保育園新築工事

おはようございます!
「イエローハット」さんと「ピザハット」さんのコラボの行方が気になります・・・。
しかし「ハット」違いは知りませんでした。

では、本日の御報告はデッキ設置後の続きとなります。
先日のブログでは、デッキ設置後のスラブコンクリート打設報告を予定しておりましたが、
その前に柱脚溶接の報告です。

こちらの写真は、柱のつなぎ目を現場にて溶接固定している状況です。
鉄骨造の場合は、3階層以上だと大抵の建物が途中で柱を繋いで上層階へ柱を伸ばします。
今回は3階層でしたので、2階の中間で柱のジョイントを行い屋上まで柱を伸ばしました。

IMG_1777.JPG
鉄構制作時に柱のジョイント部に互いに溝を加工しておき、現場での建方時に
柱通しをかみ合わせて、ボルトの本締め完了後につなぎ目をアーク溶接で結合させます。

IMG_1855.JPG
溶接完了後は、音波検査を行います。
これで、必要な溶接固定が行われているか?欠損部分は無いか?
などの検査を行います。
一日で柱8本全ての溶接→検査を行う為、過密なスケジュールとなります。

IMG_2718.JPG
こちらはスラブ配筋完了状況となります。

IMG_3554.JPG
配筋完了後の各階スラブコンクリート打設状況です。
一カ所に集中して作業していますが、
流し込みに2名・振動を与えてコンクリートを伸ばす作業と補助で2名
さらに表面の均しに2名・次の打設箇所段取りや細部のコテ均しに2名
という配置でいっきに打設を進めます。

IMG_2892.JPG
打設が終わり、翌日には基準の墨出し作業を行います。
この線は基礎の段階から基準として使用している墨で、地上から各階へ同じ位置に
繰り上げしていきます。
各階で基準墨の位置が違うと、建物のそのものがズレてしまいますので大事な基準となります。

現在は、この基準墨を元に外壁のALC施工を行っております。
次回はお盆休み明けにALC施工の全体報告が出来そうです。

三鷹市中原/解体・擁壁工事

こんにちは!
学校は休みに入り、暑さが増して夏本番!って感じですね。
しかし、暑さの話はさておき、今月は「ブラックムーン」だそうです。
私も何のことか全く知りませんでしたが・・・
地球・月・太陽の順番で並ぶことだそうです。
地球からは月の影しか見えないので、全く見えないか、うっすら細い円形に見えるそうです。
この状態が、月に2回起こる月を「ブラックムーン」と呼ぶそうです。
月の現象にもいろいろ呼び方があるんですね!

では、前置きが長くなりましたが先日の続きで、
こちらは足場の設置状況です。
IMG_2250.JPGのサムネール画像

IMG_2251.JPG
分かりづらいですが、電柱の頂上近くまで高く足場設置を行っております。
擁壁の高さが4mもありますので当然ですね!

IMG_3492.JPG
外部面の型枠を先行で建てていきます。

IMG_3500.JPG
片面の型枠が終わると、鉄筋の立ち上げとなります。
中央のグレーの薄っぺらい物は、エラスタイトという物で「伸縮目地」になります。
温度変化で膨張や収縮が起こった際にコンクリートの亀裂を最小限で食い止めるための物です。

IMG_3502.JPG
その他、枠を両面塞ぐ前に水抜きパイプを設置します。
こちらは3㎡辺りに1個設置していきます。
通常擁壁の内側には土を戻しますが、雨などで浸み込んだ水分を排出する為の物です。

IMG_3506.JPG
残るは、片面の枠を塞いでコンクリートの打設となります。

IMG_3509.JPG
この後、打設→枠解体→埋戻しで概ね完了となります。
ようやく第一期工事の先が見えてきました。

次回は、打設後の全景を御報告いたします。

東京都町田市中町1丁目/重量鉄骨造3階建てクリニック兼共同住宅

こんばんは。
ここ最近は、蒸し暑い天気が続きますね。
梅雨らしいと言えばそれまでですが、今年は梅雨時期にしても雨や曇りが多く、
どこかの県では日照時間が例年と比べて18%らしく、作物にも影響しているそうです。
暑すぎるのもまいりますが、作物の高騰もまいりますね!!

暗い話から切り替えて本日は完成の御報告です。
町田市の現場が完了しており、やっと写真の整理が付きましたので御報告です。
今回は、タイトルの通り3階建ての1階クリニック・2~3階が賃貸となる建物でした。
御施主様の御了承もいただき、看板が付いた最終の状態写真をUPさせていただきます。

IMG_2829.JPG

1階はオーナー様の歯科医院となります。
IMG_2769 - コピー.JPG

1階と2~3階で色も形も違うタイルを使用しています。
メーカーから複数のタイル見本を取り寄せ、オーナー様と打ち合わせを重ね厳選したタイルです。
1階の白いタイルは清潔感があり、2~3Fのタイルは温かみのあるタイルでお互いが強調せず
良い色合いですね!
(ちなみに歯科医院の看板と右側のガラスのプリントシールはオーナー様手配の業者様施工です)

IMG_3016.JPG

IMG_3018.JPG

賃貸部分は1フロアに「1LDK」と「2LDK」の部屋でキッチンもファミリー向けにワイド2.1mにグリル付きの3口コンロです。
IMG_3013.JPG

IMG_3011 - コピー.JPG

IMG_3014.JPG

お風呂は、追炊き・浴室乾燥機が完備されています。
IMG_3008.JPG

トイレも今では一般的ですがシュレット付き!
照明は消し忘れの無いよう人感センサー式となっております。
IMG_2984.JPG

リビングと寝室にはエアコンも設置済みです。
IMG_2999.JPG

下駄箱も腰高サイズとトールサイズの大容量です。
中は可動式の棚で、ブーツや長靴もしっかり収納出来ます。
IMG_2985.JPG

こちらはオーナー様の配慮で、駅が近く人通りも多いのでベランダ物干し以外に、室内物干しも
設置しています。
IMG_3015.JPG

IMG_3022.JPG

IMG_3023.JPG

IMG_3030.JPG

IMG_3005.JPG

各部屋はもちろん、廊下にも可動棚付収納スペースを設けいているので、荷物が多くても安心です。
IMG_8025.JPG

宅配BOXや女性に喜ばれるオートロックも完備です!
駅近・新築で住みやすそうな建物が完成しました。

こちらはクリニックの内装です。
医療器具が入る前の写真となります。
専門的な医療器具は設置はオーナー様手配の業者様区分で当社は内装仕上げまでまでの
工事となります。
IMG_0276.JPG

スタッフ通路や患者様通路、診療室全てが白系の仕上がりにライトを多めに配置し
明るく清潔感たっぷりの仕上がりとなりました。
IMG_7125.JPG
受付や患者様通路は白のタイル張りで、天井に間接照明を設置し高級感のある仕上りとなりました。
内部のタイルもオーナー様が自らショールームへ足を運び選んだ商品で海外製からの取り寄せ品なんです!

IMG_8048.JPG

無事、保健所の検査も完了し開業しておりますので、お近くの方は是非足御運んで実物を
御覧になってください。


それでは、次回からは引き続き建築中の物件報告を致します。

渋谷区円山町/鉄筋コンクリート造4階建カプセルホテル新築工事

2019.07.17

/ 現場監督ブログ
こんにちは。
ここ最近、甲子園のニュースが増えてきましたね。
戦績よりも熱中症対策に目を引きました。
高野連からの熱中症対策助成金で球場内にミスト噴射機を設置し、
今年初稼働したそうです。
選手によっては、「霧が視界に入り集中できない!」といった感想もあったようですが・・・。
それでも体は大事ですから、必要な設備だとは思いますね。

こちらの現場もまだまだ屋外状況なので特設のミスト噴射機があると幸せですね。
・・・なんて、無い物ねだりしてみましたが・・・本題の御報告を進めます。
本日は、鋼管杭の打設が終わり「根伐り工事」の御報告です。
案の定、根伐り工事の期間中は雨が多かったです。
IMG_2346.JPG

掘り始めは良かったのですが、初日から水に悩まされてしまいました。
雨水も重なり、さらに湧水の量が多い!
近隣の方からも水が出ると聞いてはいましたが、思いのほか浅い位置で湧水発生!!
IMG_2348.JPG

すかさず釜場を作り、準備していた汲み上げのポンプをセットしましたが・・・。
効果も薄く、ちょっとした池の状態になってしまいました。
IMG_2361.JPG

この状態での掘削は効率も悪く、根伐り床も歩ける状態ではないので、急いで改良を行いました。
IMG_2353.JPG

改良を行うことで、水分が減り少し硬くなる為、この後の作業も行いやすくなります。
無事、根伐りが終わり捨コンクリート打設までこぎつけました。
IMG_2590.JPG

打設が終わると次の基礎配筋の為の墨出しです。
IMG_2697.JPG
やはりこの日も雨で、墨ではなく水糸で一本ずつ配筋の位置出しとなりました。
墨が打てず、水糸の両端に釘を打ちながらで時間はかかりましたが、
地中梁とベース配筋の区別ができるように色分けして完了です。

IMG_2704.JPG

既に後半の写真で見えてしまってますが、杭頭補強も完了済みです。
先日の三鷹現場と概ね同様の作業を完了済みの状態です。

正直、水糸の場合は作業中に糸が切れてしまうので不安は残りますが・・・。

次回は私の不安が現実となるか?・・・御報告出来ると思います。

足立区西新井栄町2丁目/重量鉄骨3階建保育園新築工事

2019.07.12

/ 現場監督ブログ
こんにちは。
「はやぶさ2」がリュウグウへ2度目の着陸と砂や石の採取に成功です!
・・・JAXAの回し者ではないですよ。
しかし、2.4億km離れた惑星で約46億年前のままであろう物質の採取と桁が
大きすぎて想像がつかないし、自分とはかけ離れてる話です。
地球以外の星に住むなんて漫画の世界の話でしたが、現実になりそうですね。

では、本日は私の身近な報告です。
こちらは前回の鉄骨建方からの続きとなります。
IMG_1477.JPG

鉄骨が組みあがると、外部の足場を建てます。
周囲への飛散防止や作業員の安全確保となり、この時期で建物が大幅に隠れてしまいますので、
骨組状態の全景を確認できる最後のタイミングです。

足場と並行して敷地内では、鉄骨の歪み調整を行います。
IMG_1230.JPG
組立時は仮止めですので全てがジャストの位置に収まっている状態ではありません。
チェックせずに柱が傾て建ってしまうと当然建物全体が傾きます。
構造上の問題やこの後の外壁工事にも影響しますので、ここでしっかり建ち具合を確認します。
柱の根元と上階の柱にワイヤーを掛けて、立ち具合を各階で確認します。
IMG_1229 - コピー.JPG
各階で歪み調整が終わると、梁ジョイントのボルト本締めが始まります。

①一次締め
ボルト本締め工程 (1).jpg
専用工具で既定のトルク値でボルト締めを行います。

②マーキング
ボルト本締め工程 (2).jpg
一次締めで固定した位置でボルト・ナット・プレートに印をつけます。

③本締め
ボルト本締め工程 (3).jpg
一次締めとは違う専用工具でさらに規定のトルク値で増し締めを行います。
この時、既定のトルク値で増し締めすることでボルトの頭が自動的にカットされます。

④完了
ボルト本締め工程 (4).jpg
完了状態で、「②マーキング」の印がズレていることで本締めの規定トルクで
増し締めされたことを確認します。

以上でボルトの本締めが完了となります。
これを各ジョイント部全てで行い、最後に錆止め塗装を行います。
鐵骨部の後処理が終わりデッキ・コンクリート止め設置が始まります。

IMG_1430.JPG

IMG_1548.JPG

IMG_1673.JPG
これで、各階の床になるコンクリート部分の器が出来た状態です。
この後、スラブ配筋を行いコンクリートの打設となります。

次回はスラブ配筋と打設の御報告となります。

三鷹市中原/解体・擁壁工事

2019.07.04

/ 現場監督ブログ
こんばんは。
いよいよ消費税10%への増税が身近に!
駅で見かけた貼り紙を見て改めて実感しました。
電車運賃も値上げ準備が始まっていました・・・・。

では、気分を変えて現場報告させていただきます。
こちらは三鷹市擁壁工事の写真です。
先日の杭工事・補強筋工事が終わり、下地の捨コンクリート打設が完了しております。
写真はその他、埋設配管までの状況です。
IMG_1879.JPG
擁壁と同時に中央部分は土間仕上げとなる為、この段階で先行配管を行いました。
特に排水管は自然に流れるように排水元から道路下にある下水道本管まで勾配をとる
必要がある為、高低差を考慮して設置しなければなりません。

IMG_1880.JPG
写真左側(敷地奥)から右側(道路側)に向かって配管が下がっている状態です。

IMG_1876.JPG
埋設配管と墨出しが完了すると基礎配筋の開始です。
擁壁の場合はまずベースと呼ばれる底の部分(底盤)の配筋を施工します。

IMG_1707.JPG
こちらがベース配筋完了の状況です。

IMG_1873.JPG
ベース配筋が終わると一度打設を行う為、立上り(壁部分)とのつながりを保つため、
配筋を垂直に伸ばしておく必要があります。
この時の長さも、配筋の太さによって決まりがあります。
一般的に定着と呼ばれ、鉄筋と鉄筋の重なり部分の長さを示すものです。
※ちなみに鉄筋と鉄筋を定着分の長さで重ねて繋げる施工を「重ね継手」と呼んでいます。
概ねD10~D19くらいのサイズまではこの施工で行うことがほとんどです。

IMG_1865.JPG
ベース配筋分の型枠が終わりコンクリートの打設となります。

IMG_1864.JPG
ここまでの状態でまず第一段階終了となります。
さらに、ここから壁となる立上りの型枠・配筋を行います。
なお、今回は高いところで4mを越える高さの為、周りに足場を組み、安全に施工できるよう
準備します。

現在は足場の設置まで完了していますので、また写真を整理して
次回報告とさせていただきます。
ZEROHOMEでは、お問い合せ内容への
回答以外の、しつこい電話営業は一切いたしません。
自信があるから相見積りも歓迎です!
まずはお気軽にご相談ください。
【お電話でのご相談】0120-691-222

10:00~18:30/日曜定休