おはようございます!
「イエローハット」さんと「ピザハット」さんのコラボの行方が気になります・・・。
しかし「ハット」違いは知りませんでした。
では、本日の御報告はデッキ設置後の続きとなります。
先日のブログでは、デッキ設置後のスラブコンクリート打設報告を予定しておりましたが、
その前に柱脚溶接の報告です。
こちらの写真は、柱のつなぎ目を現場にて溶接固定している状況です。
鉄骨造の場合は、3階層以上だと大抵の建物が途中で柱を繋いで上層階へ柱を伸ばします。
今回は3階層でしたので、2階の中間で柱のジョイントを行い屋上まで柱を伸ばしました。
鉄構制作時に柱のジョイント部に互いに溝を加工しておき、現場での建方時に
柱通しをかみ合わせて、ボルトの本締め完了後につなぎ目をアーク溶接で結合させます。
溶接完了後は、音波検査を行います。
これで、必要な溶接固定が行われているか?欠損部分は無いか?
などの検査を行います。
一日で柱8本全ての溶接→検査を行う為、過密なスケジュールとなります。
こちらはスラブ配筋完了状況となります。
配筋完了後の各階スラブコンクリート打設状況です。
一カ所に集中して作業していますが、
流し込みに2名・振動を与えてコンクリートを伸ばす作業と補助で2名
さらに表面の均しに2名・次の打設箇所段取りや細部のコテ均しに2名
という配置でいっきに打設を進めます。
打設が終わり、翌日には基準の墨出し作業を行います。
この線は基礎の段階から基準として使用している墨で、地上から各階へ同じ位置に
繰り上げしていきます。
各階で基準墨の位置が違うと、建物のそのものがズレてしまいますので大事な基準となります。
現在は、この基準墨を元に外壁のALC施工を行っております。
次回はお盆休み明けにALC施工の全体報告が出来そうです。