こんにちは。
先週は雨と寒さに負けて暖房を使ってしまいました・・・。
消費電力削減・・・。
個人的なボヤキなので無視してください。
では、無視されないブログを目指して、本日は「江東橋3丁目計画 新築工事」の
御報告です。
まずは、当然ながらの材料搬入です。
写真はほんの一部です。この数倍以上あります。
敷地が広く使える物件だったので搬入もスムーズに行えました。
建物がL字形状なので、クレーン車を敷地中央の奥まで乗り入れて、右奥から建方を進めます。
隣の建物よりも高くなりるまであっという間でした。
職人さんの手際の良さに驚きです。
しかし、スピーディーでも安全確保は最優先です。
下で各部材にフックや先行ボルトが落ちないよう2人で確認しながら、クレーンで荷揚げを行い、
上部でも2人で組み立てを行います。
私はひたすら記録写真の撮影です・・・。
外周面に面する部分は各フロアから物が落ちないように、目の細かい青いメッシュシート掛けて
一旦右奥が完了です。
同じく左側も1階層組み上げる都度、中間梁を接続していきます。
全体の組み立てが完了すると、「外部足場設置」、「歪み調整」という工程を行います。
ざっくりいうと、組み立てた鉄骨がまっすぐ建っているかの確認です。
歪み調整を終えて、各所の接続部分のボルト固定を行います。
施工の確認の為、1工程毎に記録写真を残します。
一次締め→マーキング→本締め→完了という流れです。
写真は本締め作業中です。
本締めが終わり、各階のデッキ固定を行い、第三者機関の「中間検査」となります。
検査に必要な材料証明や溶接部検査結果、施工報告書を作成して、無事に現場検査が合格です。
検査合格の確認後に、各階のスラブ配筋という次の工程へ移ります。
では、報告内容も検査合格でひと段落ということで、続きは次回とさせていただきます。