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スタッフブログ・新着情報

東京都町田市中町1丁目/重量鉄骨造3階建てクリニック兼共同住宅

こんばんわ。
今週は天気も良く、暖かい日が続きますね。
九州地方では桜の開花も始まったようですね!

さて現場は、先週まで雨予報がありましたが何とか回避でき、
順調に進んでおります。
本日は各階のスラブ打設報告です。
(残念ながら打設の日は雨でしたが・・・。)

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写真右上の材料は、メッシュ筋と呼ばれる物で、1Fの土間配筋の代わりになるものです。
既製品で既に板状に形成されている為、打設面全体に敷き詰めていきます。

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こちらの写真は、デッキ間の隙間埋め部分となります。
デッキは現場で加工しながら設置していきますが、ガスで切断する為、
多少なりとも破断面に隙間が生まれてしまいます。
その隙間を埋めないと、打設した際に下の階へ漏れてしまいますので少しでも抑えるよう
見回って隙間埋めを行います。

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メッシュ筋の設置と天端ポインターの設置完了状況です。
上の写真で等間隔に並んでいるものが天端ポインターです。
下の写真が拡大部分です。
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白い部分の天端を打設予定の高さまで上げて、打設時の目安とします。

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生憎の雨で体が冷えましたが、無事打設を完了しました。

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スラブの打設が完了すると、基準となる墨出しを行います。
通り芯と呼ばれる基準線(平面上では縦と横の線になります)と、
高さを確認する為のレベル墨の2種類を各階に墨出しします。
この墨を基準に、この後のALC工事が進められます。

ということで、次回はALC工事の御報告となります。

東京都町田市中町1丁目/重量鉄骨造3階建てクリニック兼共同住宅

おはようございます。

本日は、前回に引き続き鉄骨建方工事の御報告となります。
今回は建方工事の各詳細の御報告です。

まずは、柱のジョイント作業です。
建物の高さが高くなると、柱をつなげて上へ伸ばして組み立てます。
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柱と柱を合わせて、再度垂直を確認しながらエレクションピースと呼ばれるプレートで
仮固定を行います。
私たちは1本目の柱を1節(せつ)、2本目の柱を2節と呼んでいます。
更に高い建物だと、3節目、4節目と柱を繋ぐこともあります。
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次に、歪み調整を行います。
組立時に垂直等を確認していますが、仮組の際に多少なりとも歪みが生じます。
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歪み調整が終わると、いよいよボルトの本締め(本固定)を行い、鉄骨自体の建方が
完了します。
①一次締め・・・仮固定時は必要数の半分程度のボルト数で仮固定していますので
 この際に全ボルトを設置し、仮固定だったボルトも含め締め直しを行います。
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②マーキング・・・一次締めで固定した位置で各ボルトとナットへ印をつけます。
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③本締め・・・専用の機械で必要トルク値でボルトの本締めを行います。
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④完了・・・本締めを行うと、ボルトの頭が自動的に外れて、マーキングした印も、ボルトとナットで
 ズレることを確認します。
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最後に、錆止めを行い完了となります。

続いて、柱の現場溶接となります。
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最初に載せた、柱のジョイント部分の処理作業となり、鉄骨の唯一の現場溶接部分になります。
作業には専門の資格が必要となり、有資格者によって溶接を行います。
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溶接が完了すると、やはり専門の検査員により溶接状況の検査を行います。
溶接が規定通り行われているか、音波検査と外観検査を行います。

本締め後は各作業と並行して、各階のスラブ受けとなるデッキ溶接を行います。
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下の階から順番にデッキを貼り付けます。
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また、柱の根元を固める作業で、グラウト注入という作業があります。
本締めを行った後に行う作業となります。
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柱の底と土間の隙間へ専用のモルタルを注入し固定を行います。
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ここまでが今回の現場での鉄骨建方の作業となります。
この後は、1階の土間スラブの様に、各階のスラブコンクリートの打設を行います。

これで、建物骨組の全体が出来、全体像が見えてくる日も間近です!

東京都町田市中町1丁目/重量鉄骨造3階建てクリニック兼共同住宅

おはようございます。
寒気がおさまり今週から暖かい日が続きますね!

現場作業もしやすい気候なり、作業も順調に進んでおります。
本日は、鉄骨建方の御報告になります。
が!その前に一つ大事な工程がありました。
鉄骨の製品検査です。
図面通りの寸法に製作が出来ているか?
溶接は基準通りに行えているか?等を現場で組み立てる前に工場で検査を行います。
通常、原設計があり、その次に詳細を記載した製作図があります。
図面を基に寸法のチェックや製作状況、溶接ヶ所の検査報告内容を確認します。

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鉄骨の製作工場で、設計士様、施工会社、鉄骨制作会社、第三者の溶接検査機関立会いで検査を行います。
組み立ててから、寸法が違う!溶接があまい!などの問題が生じては、手間と時間が膨大にかかったしましますので、この段階で一度検査を行い問題が無いことを確認します。

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現場では土間と柱の芯の墨出しを行い、いよいよ鉄骨の建方となります。

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まずは、現場内に鉄骨を吊り上げるクレーン車を据付します。
今回の現場は正面道路を車両通行止めさせていただき、搬入車両は正面道路に停車いて作業を行いました。(順々に建てていき、最終的にはクレーンを正面道路に据え付けます)

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小さい部材もあれば、大きい部材もありますので1日に7台~9台の搬入を行いながら建込みを行います。
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まずは柱から建込みをしていきます。
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柱を建て、仮止めを行います。

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柱も一本一本建ちの垂直レベルを確認しながら仮固定していきます。
ここで斜めになった状態だと上部の梁もズレてしましますので一人は確認作業。
そしてもう一人は、固定作業で分担して行います。

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四方の柱を仮で建て終わると、柱間を繋ぐ梁の取付を行います。

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1節目の柱が経ち、外周部の梁が繋ぎ終わると、2節目の柱をジョイントしさらに上層部を立ち上げていきます。

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最初と同様に、周りの柱が建つと梁を組み、仮固定していきます。
組み立てるうえで、外周部から建てるのは倒壊を防ぐ理由もあります。
柱のみで建っていると地上での風や揺れは小さくても、上層部では大きくなりますので注意が必要です。

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順番に柱・梁を組み上げて3日で概ねの建方が完了となりました。
途中、外部足場の設置や、鉄骨を繋いでいるボルトの本締め(本固定)やデッキの貼り付け等
細かい作業がありますが、次回のブログで詳細を御報告していきます。


三鷹市中原/解体・擁壁工事

2019.02.16

/ その他 / 新着情報
こんばんは。
今日は暖かく、来週も温暖な日が続くそうですね。
今回は新規三鷹市解体・擁壁工事の様子を報告します。

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まずは内装を解体し、廃材ごとに分別します。

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工期短縮の為、解体と同時に樹木を伐採し、
ボーリング調査の準備を行いました。

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櫓を建て、ボーリング調査を行い、土質と地耐力を調査します。

結果に応じて、杭工事や擁壁の構造を検討します。

擁壁工事の施工が始まったら、又報告します。

職方の皆さん安全第一でお願いいたします。
又、近隣の皆様、何かとご迷惑をおかけしますが、
ご容赦いただきますようお願いします。


東京都町田市中町1丁目/重量鉄骨造3階建てクリニック兼共同住宅

こんばんは!
今日は都内へ擁壁の現場調査に行ってきました。
途中で、花びらが舞ってる!と思い、空を見ると・・・雪でした。
交通に影響が出るほどだと雨よりも雪の方が現場を考えると怖いのですぐに止んで安心しましたが、
ヒート〇ック着てて良かったぁ~。

では、本題の現場報告です。
先日までの御報告で1階の土間打設まで完了しておりますので
本日は、1階のRC階段部分の施工報告です。
土間の打設後に、基準の墨出しを行い、RC部分に埋め込むBOXや配管の逃げを
行います。
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黒いBOXは電気コンセント用のBOXです。
表面の穴がRC面に並ぶように注意し、尚且つコンクリートを打設した際に、穴の中に
入らないように固定と養生を行います。(2枚目の写真は固定・養生前です)

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階段下には、1階クリニックで使用する機会が入る為、潰さず箱の様に型枠を
組みます。

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外部廻りの型枠施工が終わると、再度工事を行い、下地が無かった部分の配筋と
廻りの立上り配筋の定着(ていちゃく)を取りつつ鉄筋を繋げます。

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最後に階段表面の型枠と、周囲の補強を行い完成となります。
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打設まで完了して、後は固まる為の養生期間の間、そっと見守ります。
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型枠を外しても、まだ完了ではありません。
写真上部のピンク色部分には鉄骨階段が置されます。
その他、表面の枠を抑えていたピーコンの穴塞ぎもあります。
今回は、最終的に別の仕上げを行いますので、その時期が来たら様変わりします!
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ちなみに階段下はこんな状態です。

この日は、合わせて鉄骨柱の下地になる饅頭セットも行いました。
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中央の丸い部分に無収縮のモルタルを流して既定の高さを確保します。
無収縮モルタルは、固まる際に沈んだりしないので、セットした時のレベルが変わることなく
施工できる材料です。
通常のモルタルでは、固まる際に若干ですが水が抜けて沈んでしまうので、
精度が問われる際は無収縮を使用します。

ということで、いよいよ次回は鉄骨の建方報告となります。
構造上の躯体ですし、クレーンを使用して高所作業をする為、いろいろな意味で重要な
工事となります。

品川区西大井/解体・擁壁工事

2019.02.02

/ その他 / 新着情報
こんにちは!
冷え込む日々が続きますね。
今回は品川区西大井で施工されている、解体、擁壁工事を報告します。

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鉄道と隣接している敷地の為、鉄道会社さんと協議をしたうえでの施工となりました。

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まずは、内装を解体していきます。
廃材により分別しつつ工事を行っていきます。

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内部解体が終了したら、養生シートを設置します。

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重機を使い、上屋を解体していきます。

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こちらも、廃材により分別をしたうえで搬送します。

解体が終了したら、いよいよ擁壁工事を行います。
近隣の皆様、何かとご迷惑をお掛けしますが、
何卒、ご協力いただきます様お願いいたします。

職方の皆さん、安全第一で引き続きお願いいたします。




東京都町田市中町1丁目/重量鉄骨造3階建てクリニック兼共同住宅

2週間たってしまいましたが
明けましておめでとうございます。
 
本年も引き続きブログ更新していきますのが、
誤字脱字は御了承願います。
 
さて本年1回目は、昨年の続きとなります。
町田市の土間配筋と打設の御報告となります。
昨年最後のブログに掲載しました土間シートの上へ鉄筋を配置しております。
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構造図に記載のあるピッチで、上下に鉄筋を配置していきます。
基礎の配筋と違い、加工した鉄筋は少なく、スピードも速く進みます。
 
この作業時に注意しなければいけないことは、外周部廻りや内部との境の位置に
垂直に鉄筋を組む位置があります。立上りと呼んでいます。
地上から外壁の下端までの垂直で低い壁のような部分になります。
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写真の赤いラインが立上り位置になります。
こちらはエントランスの壁の立上り部分になります。
このラインに壁が立ち上がります。
 
鉄筋が終わると、コンクリートの打設の為に型枠を設置します。
写真の左上は、柱を設置する部分の箱抜き用の枠になります。
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別の場所ですが、真上から見るとこんな感じです。

 IMG_2163.JPG
そして、準備が整いいよいよ打設となります。
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流し込んだままだと、材料の砂利が鉄筋の隙間に詰まり奥までコンクリートが
流れない為、電動工具を使い隅々までコンクリートが流れるように、
打設用のバイブレーションで振動を加えます。
 IMG_2230.JPG
今回は、床下配管スペースの土間打設で完了です。

打設の日は雨が降り、冬の雨の冷たさを実感した1日でした・・・。
次回は、階段部RC部分の御報告となります。

東京都町田市中町1丁目/重量鉄骨造3階建てクリニック兼共同住宅

こんにちは!
 
いよいよ今年も残りわずかですね!!
あまり実感がありませんが・・・みなさんはいかがでしょうか?
 
では、本日の御報告です。
「町田市」の埋め戻し状況です。
型枠の養生期間を経て、解体が終わり、埋め戻し開始です。
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埋戻しはまず客土を入れていきます。
この時、ただ埋めるだけでは後々沈んでしまいますので、要所要所で転圧を行います。
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更に、規定の高さまで客土を埋めた後に、水はけと締固めの強度を考慮して砕石を
敷き詰めます。
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更に、客土同様で転圧を行い完了となります。
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この後、水等の湿気が建物に上がってこない様に防湿シートを敷き詰めた上に
土間配筋を行います。
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現在、土間の打設まで完了しましたので、また、写真整理の時間を頂いて
御報告させていただきます。

年末年始休業についてお知らせ

2018.12.17

/ 新着情報

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

弊社の年末年始休業についてお知らせ致します。

12月28日(金)~1月6日(日)の10日間をお休みとさせて頂きます。

休み期間中のお問い合わせにつきましては、弊社ホームページの

「お問い合わせフォーム」にてお願い致します。

期間中は大変ご不便おかけいたしますが、何卒ご了承くださいますよう

よろしくお願い申し上げます。

東京都町田市中町1丁目/重量鉄骨造3階建てクリニック兼共同住宅

おはようございます。

先週とは一転!いよいよ冬の寒さが始まりましたね。
インフルエンザも流行り出したようですので、体調管理に注意しなければ・・・。

それでは、先日の続きを御報告いたします。
型枠の建込みが完了したところで、コンクリート打設の直前にハイベースの歪み調整を
行います。
通常ハイベース自体は自立していますが配筋や型枠作業中の干渉等により若干でもズレが
生じる場合があります。
しかし、ハイベースは建物の大事な柱が建つ部分ですので数ミリの誤差で建物が歪んでしまします。
その為、打設の直前にハイベースと墨出しの職人で調整を行います。
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ハイベースの歪み調整と同時期にコンクリート打設のレベルポインター設置も行います。
これは、設計図に記載のある高さまで基礎を打設する際に目安となるポイントです。
実際の打設時にレベルを確認しながら行いますが、この目安が有ると無いとで全体的な作業時間も短縮できます。
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また、打設の最中に実際に打ち込んでいるコンクリートを一部抜取り検査を行います。
こちらは、抜取り時の検査写真です。
この後、7日後・28日後のコンクリートの強度検査結果が出てきます。
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基礎の打設時には他に、「鎮物」を行います。
これは土地の神様にこれから行う工事や、その後の生活に対して平穏や無事を祈って、
基礎の中に埋めるものです。
地鎮祭の際に神主様から御施主様へ渡りそれを工事会社が預かり今回の様に作業時に埋設します。
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ちなみに、神社によって鎮物自体が無い場合もありますし、物も神社によって違うことが多いです。

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全体の打設が完了し、以前と同様にレイタンス処理を行い完了となります。

あとは、コンクリート打設後の養生期間を取って解体を待つのみです。
基礎工事も終わりに近づきましたので、再度気を引き締めて工事を進めていきます。
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