こんばんは!
いよいよ、日本シリーズも勝負が決まりそうですね!
しかし、レギュラーシーズンでのホームラン56本はやはりすごいですね。
半世紀の間記録更新されていなって言うことは、そうそう出来る記録じゃないって
ことですもんね!
・・・日本人という限定はありますが。
では、批判を頂く前にブログ更新を進めてまいります。
本日は、「芝浦ビル 新築工事」の内部配管や設置機器の御報告です。
スケルトン渡しでの施工ですので、ほぼ素地です。
上の階のデッキ裏も丸見えです。
簡単に言ってしまうと、骨組みと外壁のみという感じでしょうか。
写真上部の穴は、今後店舗を借りる方がどんなお店で、どんな使い方をするか不明ですので、
極力自由な内装プランが組めるように天井裏の配管用に開いている穴(スリーヴ)です。
ちなみに、設計の時点で決定している配管はすでに施工済みです。
当社の工事でもスリーヴを使い、電気配線を行います。
写真中央にある丸まった電線周辺が、ブレーカーの位置になります。
今回は、屋上に変電設備(キュービクル)が設置され、上階から下階へ向かってメインの電気配線を行います。
こちらは屋上にあるキュービクル設置用の基礎です。
屋上へは避雷針やアンテナの設置、それらの配線をやり取りするためのハト小屋と呼ばれる
配線・配管用のBOX(商品名:ハトコット)も設置しました。
キュービクルの設置完了で受電待ちの状態です。
受電も完了し、高圧・電灯ともに接続を行い完了です。
自動火災警報器や消火器などの防災設備も設置を行い、この後消防検査となります。
スケルトンですので、給水管やメーターもむき出しで、後日内装に合わせて
移設し隠ぺいをすることになります。
なお、今回のメーターは電気も含め各階で測定し、電波で使用量を確認できる仕組みとなっております。
内装工事の際に、鉄の壁で囲まれたりしなければ室外からでも電波のやり取りが可能なので、
毎回部屋へ入る必要がない商品でした。
私にはハイテク!って感じました・・・。
共用盤とMDFは1階エントランスへ設置し、扉表面は廻りと合わせてタイル貼り仕上です。
すみません。ちょうどした写真が無く、少し引きすぎですがエントランスの全景です。
共用盤の扉位置わかりますかね?
他にも6階のみバルコニーが設けられ、避難用の緩降機の設置も行いました。
主要な設備は以上になります。
次回は足場もばれて外部完了の全景写真をお届けいたします。