こんばんは。
世界各国の人々が日本に訪れている中、オリンピックとは別の
ワールドカップ予選で来日していた選手が、母国のクーデターを理由に難民申請をしていたたのですね!
先日難民認定が下り、本日は5年間の定住者認定が決まったそうです。
普段のニュースもどこか遠い場所での話・・・。ここは日本だし・・・。
と全く身近に感じていませんでいたが、やはり世界はつながっていて、同じ時間を過ぎているのですね。
あっ!特に良いことは言いません。ただの独り言です。
頭を切り替えて、写真!写真!
前回の続きで、基礎スラブコンクリートの打設と型枠の報告です。
まずは、コンクリートの打設前に配筋が図面指示通り施工されているか確認と、
その記録写真の撮影を行います。(これは記録写真撮影後の状態です)
写真は、耐圧スラブの写真で鉄筋のピッチと高さがわかるように写真撮影を行います。
当然チェックして間違いがあれば、次の工程が入る前に修正を行います。
無事配筋の問題もなく、型枠工事を進めます。
耐圧スラブがある為、まずは外部廻りの抑え枠の設置となります。
内側の枠は耐圧スラブの上にたてるので、今回は外部廻りの型枠が終わると打設となります。
耐圧スラブに必要な厚みでコンクリートの打設を行います。
打設したコンクリートの上に基準墨や内側の型枠墨などを出します。
これは、地中梁と地中梁で区切られたピット通しを繋ぐ「連通管」です。
地下のピット内で排水処理がある為、各ピット管で水が流れるようにする設備です。
その他、電気やガスの配管が地中梁を貫通する為、100パイ以上のサイズは
補強筋も設置します。
そして、内側の型枠の施工となります。
枠の設置後は打設時に枠が膨らまないようにパイプで押さえます。
地中梁の内枠が完了すると、1階の土間スラブの下枠となります。
地中梁と同時に土間スラブも打設する為、ピットの床からサポートを建て、
更にパイプ等を敷き、その上に枠を設置して、コンクリートの重みで下にたわまないように補強します。
最後に各ピット面に、打設後に資材を搬出するためのダメ穴位置を開口して
いったん終了です。
耐圧スラブ同様に土間スラブの配筋と、ダメ穴部分の開口補強を行い、ダメ穴の開口枠を固定します。
その他、スラブの段差部分に段差枠を設置して完了となります。
これでコンクリートの打設工事へ引き渡しとなります。
次回は、打設と1階の配筋関連の報告を予定します。