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東京都町田市中町1丁目/重量鉄骨造3階建てクリニック兼共同住宅
こんにちわ！
10日ぶりの御報告です。
既にALC工事は完了してしまいましたが・・・。
・・・前回はデッキスラブの打設・墨出しでしたので
その後のALC工事についての御報告とさせてもらいます。
まずは、ALC版の搬入前に各所の下地設置を行います。
ALCの建つ位置に先行でアングルを固定していきます。
先行で行うことで、墨も出しやすく、実際の取付時他との干渉が無いかも見つけやすくなります。
設置自体も下地にあてがうだけで位置が決まるのでムーズに作業が行えます。
上層階はクレーンで搬入を行い、1階は人力で搬入を行いました。
搬入後のフロアには使用部位ごとに資材を分けて並べてフロアいっぱいいっぱいの材料です。
いよいよ、本体設置の始まりです。
初日は搬入に使用したクレーン車を使い、外壁部分を屋上から吊り下げて西面の外壁を
施工しました。
通常は足場のトップに吊金物を固定し、吊り下げますがクレーンの方が都度微調整を
行えるので効率良く設置が出来ました。
一段組む上げると、中央に移っている金物でALCを溶接固定します。
溶接部に錆止め塗装を行い、白い綿を引いていきます。
これは、耐火材料で隙間埋めを行っています。
ここまで完了して次のALCを乗せていきます。
また、ALCが始まるまでは鉄骨本体に外部足場のひかえを固定していましたが、
ここからは、鉄骨への固定が出来なくなる為、ALC下地から足場繋ぎを伸ばして足場の固定を
行います。
昨今、足場が強風等であおられて倒れるなどのニュースを聞きますので、足場繋ぎの本数を
可能な場所に増やし強度を保ちます。
しかし、実際はそれでも揺れるので自然の力は怖いですね。
こちらは1階外壁面（内側）です。
全ての窓・扉の開口周りには補強アングルを設置し、開口補強を行います。
今回は、内壁（界壁等）はALCではなかったので、外壁部分のALC施工で完了となります。
次回は、引き続き外壁処理工程や防火区画処理について御報告を予定しております。
