こんにちは。
いよいよ梅雨入りとなりました。
雨が多いと、作業の進捗にも影響しかねるので建設関連の方には悩ましい天候ですね。
一方、雨が降ることで食物は育ちますので、農業に携わる方には喜ばしい天候ですね。
さて、本日は「八潮市大瀬」現場の御報告です。
先週の御報告にロックウールの吹付完了写真の添付を忘れていました。
まずは再確認の為、こちらが施工前の状況です。
鉄骨の柱、梁が全て見えている状態です。
こちらが吹付完了後の状態です。
先程の柱、梁が綿のような物で覆われている状態です。
これが、吹付時はフワフワした状態ですが時間をおいて固まり、柱、梁に密着します。
また、素材はロックウールという粒状綿に現場でセメントを硬化材として混ぜ合わせて使用します。
※アスベストは含まれておりません。
作業中は、外部に飛ばないように開口部の養生を行い、作業員もマスク着用で
施工していきます。
現在は、吹付が完了し各種配管・配線処理を行い、
天井下地(LGS)の組立が進んでおります。
赤丸印の機材は水平レベル等を測る「レーザー」と呼ばれる物で、天井の水平を見ながら
施工していきます。
稀に梁自体を囲う様に施工して、天井の高さを確保する場合もありますが、
今回は梁の下で一直線に天井を仕上げていきます。
この後、ボード貼りと設備機器の器具付けを行ってほぼ仕上がりとなります。
いよいよ、完了に近づき全体的にバタバタし始めていますが、ようやく完了が見えてきました。
御引き渡しまでラストスパートをかける時期になってきましたので、安全に注意し完成を目指します。