こんには!!
とりあえず、暑い!!の言葉が癖になりそうな天気ですね。
梅雨が明けたと思ったら、一気に夏の暑さですね!
雨続きよりは現場は喜ばしいのですが、暑すぎるのもいかがなものか。
意識がまともなうちに、御報告進めさせていただきます。
まず、前回は地中梁打設と型枠の解体までの御報告でした。
本日は続きの「埋戻し」「埋設配管」となります。
まずは、重機の搬入ラインの養生からとなります。
土工作業だと少なからず、汚れ等が付いてしまいますが、最小限に抑えるために養生をします。
その後の掃除も楽になりますので・・・。
手前のピットから埋め戻しを始め、重機の足場を確保していきます。
奥のピットでは電気の埋設配管を進めます。
埋設用のエフレックス管を引込開閉器の位置から、室内パイプシャフトの位置まで配管します。
配管が終わる頃には、埋め戻しが追い付き、配管も埋まっていきます。
この際、配管自体に極端に土の荷重がかかりすぎたり、管自体が直角程度まで曲がる、
又は折れないように注意し、調整しながら埋戻しを行います。
直角近くまで曲がってしまうと、電線を通す際に角に当たり、通線がしずらくなってしまいます。
むろん折れたら・・・電気業者さんに怒られてしまいます。
各ピットに規定の高さまで埋戻しが終わり、次のガス埋設配管となります。
ガスの配管は、電気と違い鉄管を使う為、直線的に施工する為、埋め戻しが概ね完了してから
行います。
まず、配管ルートを一度掘り起こします。
掘削したラインにガスのメイン管を設置します。
最後に、レベル調整と合わせて砕石敷きを行い、配管を傷めない様、プレートにて転圧していきます。
全てが終わると、梁天端の清掃を行います。
埋戻し時に、土屋砕石が入ってしまう為、高圧洗浄を行います。
最後に、土間シートを敷き詰めて完了となり、鉄筋屋への引継ぎとなります。
次回の御報告は、「土間配筋」・「歪み調整」の御報告です。
いよいよ鉄骨建方の御報告が近くなってまいりました。