こんばんは。
春とは思えぬ暑さが続きますね!
一足早くクールビズにしたい今日この頃です。
さて、現場は着々と進み内装にかかわる工事が始まっております。
しかし、御報告は前回のALCの続きからとなりますよ!
本日は、住戸を区切る界壁工事の御報告です。
まずは、住戸間を区切る壁の位置に軽量材を建てて基本の骨組を作ります。
ちなみに建物には耐火構造が必要となり、ボード以外にALCで施工することも可能です。
今回は、認定を取っているボードでの施工方法となります。
まずは、65mmのスタットを千鳥で組み、片面のボードを設置します。
この裏は・・・
間にはグラスウールを設置します。
天井まで敷き詰めて、こちらの面もボードで塞ぎます。
ボードは、両面とも2枚貼りで完了となります。
最後に、密閉する為際にシール処理を行います。
これもただのシールではなく、耐火用のシールを使用します。
ここまでが界壁工事となります。
通常の部屋の内部だと、軽量材を壁の位置に建てて両面にボード1枚貼りで済む作業が、
界壁になると、防火・遮音を考慮した認定の工法でこのよな処理が必要となります。
ちなみに、こういう重要な施工部分は、完了の検査時に見えない部分なので写真提出を
求められます。
撮り忘れると・・・・確認できるように一部解体なんてことも・・・。
せっかく仕上げまで完了したのに解体は心が折れますね。
そんなことにならぬよう、必要以上に写真を撮るのが大事な仕事の一つです。
これで住戸間の区切りが出来ました。
ここからは部屋ごとに内装工事のスタートです。
次回も続きから御報告しようと思います。