こんにちわ。
本日は、日差しも強く暖かいですね!
毎日こんな天気の下、作業出来たらと思う今日この頃です。
では、本題の現場報告です。
本日は「町田市 クリニック兼共同住宅」現場の御報告です。
先日は捨コン前までの作業工程でしたが現在は地中梁の打設まで進んでおります。
まずは、捨コンクリート打設直前の状況です。
何もなく、平らな状態です。
打設前に念の為、水処理用の釜場を決めます。
釜場と言っても今回は、コンクリートを打たない場所を作るだけですが・・・。
しかし、コンクリートを打ってしまうと下へは水が流れない為、捨コンの上に溜まって墨出しも出来なくなったり、
廻りの山留付近に水がたまり、強度を落とす可能性がありますので大事な作業です。
いよいよ、打設の開始です。
地上からの1.7m下であることと、敷地全面に打設を行う為、ポンプ車で端からコンクリートを
流していきます。
最後に職人さんが出入りする所付近を打設して完了です。
ちなみに一番最後は、上る際に使用する脚立の足跡を均すまでが作業です。
これが打設後の状態です。
お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、この現場は外周部いっぱいまで打設を
行っておりますが、単管・山留とコンクリートの干渉部は養生がしてあるのでろさず、
埋戻し時に引抜していきます。
次の工程の写真ですが、捨コンの上に基礎となる地中梁の墨出しを行い、
その墨を基準に基礎の施工をしていきます。
この時の墨が、建物の基礎を作る基準ですから、当然その上の建物の基準ともなりますので
とても大事な工程です。
こちらは柱の基礎であるハイベースセットが完了し、梁の配筋作業状況です。
図面を読み、鉄筋の長さ・形を加工して、現場で組み上げていきます。
ということで、次回は基礎配筋状況の御報告となります。