こんにちは。
少し暑さも落ち着いてきたのでしょうか?
帰宅するとまずエアコンを付けていたのですが、
昨日は少ししてから寒く感じて設定温度を1℃上げてしまいました。
高校野球も終わり、夏の終わりも間近でしょうか・・・。
・・・風情を味わえる人間ではないのでこの辺で切り替えて、現場の報告です。
本日は、「江東橋3丁目計画」の御報告です。
こちらも、以前の御報告から日が経ってしまいましたが、間もなく完了に近づいております。
今日は前回の続きで基礎工事の御報告となります。
前回は基礎配筋工事までの御報告でした。
その後、配筋検査を行い、場内通路足場を設置し、型枠工事となります。
型枠が進むと、ベースパック(柱の根本基礎)の歪み調整を行います。
ベースパックの上に柱を建てますので、
これが曲がっていると、柱自体が図面通りにに建てられませんので、微調整を細かく行います。
型枠の固定が完了し、基礎地中梁のコンクリート打設となります。
毎度ですがコンクリートの抜取り検査も行い、後日の検査結果も問題なく強度が
取れていましたので一安心です。
基礎打設→養生期間→型枠解体が終わりこんな状況です。
コンクリートの割れなどを確認し、通路足場の解体を行い、埋戻しの始まりです。
まずは、搬出入口で手前の穴から順に奥側へ埋戻しを行います。
梁のふかし配筋には極力被らないように、重量で曲がらないように進んでいきます。
埋戻しと並行して埋設配管等の作業も行います。
先行で配管を行うと、配管が邪魔になったり、破損させてしまう可能性もあります。
逆に埋戻し後となると、職人さんも掘り起こしからの作業になってしまい、
いずれにしても二度手間になるので、埋戻しと並行して行うのがベストです!
最後に砕石を敷き詰めてレベルの調整も行い、土間配筋工事を行います。
黄色の棒状のものは天端ポインターと言って、レベルがわかるように目印となるものです。
外周面の土間型枠を設置して、土間コンクリートの打設です。
土間コンクリートの養生期間を隔て、敷地外周まわりのシートパイルに引き抜きです。
山留として使用していましたが、基礎が完了し、土間ができ崩れ落ちることがなくなりましたので
このタイミングで撤去します。
ここまでで、基礎工事が終わり、いよいよ鉄骨の建方工事の始まりです。
では、続きは次回の更新で御報告いたします。