こんにちは。
いよいよオリンピックも始まりますね!
毎日使用する首都高速の料金が¥1,000増は経費に見込んでいませんでした!
極力一般道を使うにも渋滞が怖い・・・。
さて、本日から新規物件の御報告です。
今回は久々のRC物件となります。
まずは着工時の状態です。
重機搬入の為、出入口に敷鉄板を設置した状態です。
奥行の広い敷地で周囲は住宅と商店に囲まれております。
ちなみに右側に居酒屋さんがあるのですが、ランチのもつ煮丼がマイブームです。
新規現場恒例の境界確認からスタートです。
今回は敷地全面が私道扱いで道路の中央に境界発見!
境界プレートが確認できない部分もありました。
この場合は、敷地の測量図を元に位置を割り出します。
外構時に干渉する為、位置だけ確認し後日復旧となります。
次に高さを決めるためのKBM(ベンチマーク)の確認です。
これも設計図にどこを基準(KBM)にするか記載があり、目標物を血眼になり探し出します。
・・・基本目立つものなのですぐ見つかります。
今回は正面道路にあるマンホールの中央天端となります。
見えずらいですが青い点です。トリックアートじゃないので見えますよね?
境界から建築の為に必要な基準(通り芯)を出ししたのち、山留用のH鋼の打ち込みを行います。
河田町の物件と同様でH鋼と単管を併用しました。
隣地との距離や土質、掘る深さを考慮して決定します。
地下などがある場合は深くなりますので、H鋼で行います。
今回、地下は無く掘りも深くありませんが隣地の距離も狭い為崩れない様、
両側面はH鋼を選定しました。
杭工事が完了し、根伐り工事の開始です。
敷地奥から順に掘削と山留を並行して作業します。
今回は敷地の奥行が長い為、重機のアームが届くうちに根伐りと同時進行で
砕石均しを行いました。
併せて、外構工事の為に両側面のブロック塀も解体しました。
終盤になるとミニユンボが自力で上がれるようにスロープを作り、無事に救出完了です。
最後にスロープ部分の土を彫り上げて、砕石を均して根伐り工事の完了となります。
次回は捨コンクリートの打設と基礎工事の御報告となります。