こんにちは。
春ですね。 桜ですね。 散り始めてますね。
花びらが・・・掃除、、、また掃除、、、。
さて、前回の続きと思いましたが柱脚溶接付近の写真データが破損しておりました。
とりあえず、工程を少し省略して御報告します。
まずは、柱脚溶接前段階のグラウト注入となります。
柱のベースプレートとスラブ間にグラウトという材料を、ボルトの座金部分から
注入し固める工程です。
柱脚溶接→各階のスラブ配筋・打設→基準墨出しを経てALC施工の開始となります。
外部足場の搬入用開口部から各階へALC材料の搬入状況です。
各階ごとに材料を配置しますが、どの階も床いっぱいになるほどの量になります。
下層階から積み上げるように外壁を建てていきます。
今回は、屋上部に傾斜屋根がありALC下地となるので、制作の段階で角度やALCどおしの
組み合わせを決めてから施工に臨みました。
傾斜屋根部分は、当初板金屋根を予定しておりましたが、設置環境からアスファルトシングル仕様の
傾斜屋根へと変更が有りましたが、職人さんの協力の下、何とか足場解体までに間に合うことが出来ました。
ちなみに並行して屋上防水も完了です。
外回りの作業の間はサッシ取付や、内部の先行配管、外壁貫通処理を行います。
今回は各階の部屋どおしの間仕切りをALCではなく、ボード・グラスウール、LGSで
認定されている工法での施工となります。
LGS→ボード→片面ボード貼り(2層)→グラスウール→ボード貼り(2層)→耐火シール
という工程になります。
各階の梁・柱にロックウールの吹付(耐火被覆)を行い、いよいよ内装の工程に移ります。
そのころには外壁塗装も概ね完了し、足場解体が行われています。
ただ、1階廻りは足場スペースのみで身動きが取れないほどの狭さだった為、足場解体後の
塗装作業となりました。
本日はここまでで一区切りといたします。
次回は、内装仕上げ関連の御報告です。