こんばんは。
またまた期間が空きました。
今回は開き直ります。
その分長めに御報告してみたいと思います。
早速、メインの鉄骨建方です。
1日目は、大きめのクレーンを敷地内に据え付けて、敷地奥側の建方をメインで行います。
一番大きい部材となる柱の搬入から始まります。
近隣への御迷惑を少しでも減らす為、一旦敷地内へ搬入車1台分の部材を降ろし、
搬入車両を撤退させます。
柱→梁の順で外回りの部材を組み上げていきます。
柱単体で独立させることは可能ですが、現時点では仮固定までしかできず不案内な為、
各柱どおしを梁で繋げることで自立させます。
柱は2本を縦積みしますので、1段目の作業が落ち着くと、2段目の作業も同様に
進めていきます。
※柱のつなぎ目は柱脚溶接と言い、建方後に現場溶接で接合します。
2日目からはクレーンのサイズを下げて手前側の建方を行います。
写真は3日目となります。
徐々に敷地の外へ追いやられていくにつれ鉄骨が建ちあがっていきます!!
最終的には敷地の外でクレーンを据え付けての作業となります。
歪み調整も完了し、5日目には無事に鉄骨の組み立てが完了です。
次に、外部養生で足場設置を行います。
各柱の固定が完了すると、根元のベースパックと言われる柱脚部分の固定を行います。
隙間部分を無収縮モルタルで埋める作業なります。
また、同時期に柱と柱のつなぎ目を現場にて溶接接合を行います。
「柱脚溶接」と呼ばれる作業になります。
まずは建方時に固定していたプレートをカットし、柱と柱のつなぎ目を溶接接合します。
接合後に表面の唐突を削り、接合部が冷めたら超音波による検査を行います。
各階のデッキ設置と接合部の錆止め塗装も完了し鉄骨作業の完了となります。
撤回します。
長めの報告というより写真枚数が多かっただけでした!