こんにちわ。
本日は、基礎工事後の埋め戻しの御報告となります。
前回は、掘削と捨コンクリート前のレベル調整まででした。
その後、元請け様の方で捨コンクリートや墨出し、基礎配筋、型枠工事、
基礎打設が終わり、埋め戻しとなります。
まずは埋め戻しに必要な重機の搬入です。
今回は、敷地内には大きな重機を入れられない為、小型と道路側から作業できるように
(通称)タイヤユンボを手配しました。
普通のユンボと違い、キャタピラではなくタイヤが付いているので、公道を自走できる車両となります。
土を大きめのピットにまとめて埋戻した後に、
タイヤユンボを道路に据え付けて、各所に土を大まかに振り分けます。
振り分けた土をさらに小型のユンボで各ピットに移します。
小型のユンボを移動しながら各ピットの埋め戻しを進めていきます。
今回必要な部分の埋め戻しが完了です。
しかし、作業はまだあります。
まずは、埋め戻した土を転圧ししっかり固めます。
転圧が完了すると、次のコンクリートの打設時にしっかり密着するように
梁の天端掃除を行います。
最後に、土間シート(ビニールシートの様な物)とスタイロホーム(断熱材)を
敷き詰めます。
ここまでで、今回の現場完了となります。
あとは、元請け様に完了確認していただき引き継ぎます。
普段から一棟丸々工事をしているので、それに比べるとあっという間の現場でした。
しかし、こういった現場をこなし実績を積むことは大切ですね。
早速、次の依頼もいただきました。
今度は、基礎だけでなく建物もありますので、着工したら御報告できると思います。