おはようございます。
台風が通り過ぎましたが、関東の工事現場で足場倒壊の
ニュースを見て、現場に着くまで自分の現場は大丈夫か心配でした。
幸い、まだ低層の足場の現場と3階建てでも補強が取れており、無事でした。
では、本日の御報告です。
本日はALC工事御報告となります。
前回の各階スラブ打設後に墨出しを行い、ALC工事着工となります。
ALCは耐火性の壁材となり、外壁や火事の際に火が廻らないように防火区画と言われる
内壁などに使用します。
まずは、ALC工事前の状況です。
(コンクリート打設前の状態です)
資材の搬入となります。
先行でALC材を固定する為のアングルを搬入し、ALC設置個所に固定していきます。
窓や出入口の開口を残し、既に割付通りのサイズにカットされて搬入されたALCの取付を行います。
開口部にはアングルで四方に開口補強を行います。
この補強に、後日サッシの取付時に溶接止めを行います。
バルコニー側の外壁と下がり壁の設置状況です。
1階の柱巻き状況です。
全体の外周壁とバルコニー下がり壁、1階柱、階段室にALCを取り付けて工事完了となります。
その後、鉄骨の見えている部分には耐火被覆と呼ばれるロックウールの吹付を行います。
壁の緑部分は断熱材のウレタン吹付状態です。
内装は、御施主様手配の別業者様の工事となりますので、当社は非常照明等の設置を行い、
内部の施工が終了となります。
現在、外壁塗装を行っておりますので次回の御報告は外部の仕上げ状況の御報告となります。